昭和の戦争を読む俯瞰マトリクス / 緒戦とミッドウェー

緒戦とミッドウェー 1941-1942

真珠湾からミッドウェー敗北まで、戦争の転回点。

組織論・教訓で読む

失敗の本質
『失敗の本質』著者陣

失敗の本質 日本軍の組織論的研究

『失敗の本質』著者陣|中公文庫 改版(2024年・あとがき新収録)

ノモンハン・ミッドウェー・ガダルカナル・インパール・レイテ・沖縄。6つの敗北を「日本軍という組織の失敗」として分析した組織論の古典。このサイトでは6局面すべてに架かるハブとして、各局面の個別の本と対で読める。

記録文学で読む

零式戦闘機
吉村昭

零式戦闘機

吉村昭|新潮文庫

零戦の設計から量産、無敵の緒戦、そして消耗と終焉までを、設計者と搭乗員の側から追う。牛車で機体を運んだ日本の生産力の実態など、技術と戦争の関係を事実で描く。

記録 ミッドウェー海戦
澤地久枝

記録 ミッドウェー海戦

澤地久枝|ちくま学芸文庫(2023年)

ミッドウェー海戦の日米戦死者3,418人全員の名簿を、著者がひとりで調べ上げて作った。階級・出身・遺族——「数」だった戦死者を「個」に戻す、記録文学の極点。

滄海よ眠れ
澤地久枝

新装版 滄海よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死(全5巻)

澤地久枝|毎日文庫(2025年復刊)

名簿づくり(『記録 ミッドウェー海戦』)から進んで、戦死者と遺族ひとりひとりの人生を日米双方に訪ね歩いた大作。海戦の「その後」を生きた家族たちの40年。2025年に待望の復刊。

この局面の空白: 証言収集・叙述・語り部・実証史学・当事者手記では、まだこの局面を収録していません。 「緒戦とミッドウェー」がその書き方では語られてこなかったのか、選書がまだ追いついていないのか——余白として明示しています。